押し寄せる「北朝鮮団体客」に頭を抱える中国の銭湯経営者

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

単に体を洗うだけにとどまらず、昼寝をしたり、お茶を飲みながらおしゃべりに興じたり、将棋を指したりするコミュニティスペースとしての機能を兼ね備えている。

そんな中国の銭湯が、押し寄せる北朝鮮労働者との闘いに明け暮れているという。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

丹東の情報筋によると、北朝鮮労働者は月に1〜2回、100人ほどの集団で銭湯にやって来る。大人数とあって、おとなしく入浴するとしてもかなりの大騒動となるが、彼らは「入湯料を団体割引しろ」と値段交渉を始めたり、洗濯を始めたり、備え付けのシャンプー、石鹸などを盗んだりとやりたい放題だ。