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両国は2011年6月に協定を結び、条件付きで負債を免除することとなった。

まず、チョポル(朝鮮・ポーランド)海運会社(CHOPOL)が船舶1隻を購入する費用として、北朝鮮が同社に150万ドル(約1億7000万円)を協定締結から90日以内に提供すること。それにより、北朝鮮とポーランドの同社に対する持分は75万ドル(約8500万円)ずつ増額されること。そして、平壌駐在のポーランド大使館の補修工事の費用20万ドル(約227万円)を北朝鮮が6ヶ月以内に支払うこと。

これらの条件が履行されれば、残りの負債261万8355ドル(約2億9800万円)を免除するということになっている。