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デイリーNKの内部情報筋は、今月7日の時点でのガソリン価格が、2万3000北朝鮮ウォン、つまり2.4ユーロ(約320円)まで上がったと伝えていたが、この外交官は14日の時点でガソリン価格に変動は見られないとしていた。

このような認識のタイムラグについて外交官は、北朝鮮国民は様々なルートでガソリンを購入するが、外交官は決められたガソリンスタンドでしか購入できないことが原因かもしれないとしている。

いずれにしても、経済制裁の直撃を受ける北朝鮮の庶民は、体制に対して不満を募らせていく可能性が高い。

(参考記事:「米軍が金正恩を爆撃してくれれば」北朝鮮庶民の毒舌が止まらない

しかしそれだけでは、北朝鮮社会に大きな変化のうねりは起きないだろう。