同氏は、「ワクチンを必要としている満1歳以下の北朝鮮の子どもたちには何の罪もない」とし、国連安全保障理事会で採択された対北朝鮮制裁決議と、北朝鮮の子どもへのワクチン支援を結びつけてはならないと語った。
また、「6500万人の子どもが政治的な問題でワクチンの供給を受けられずにいる。すべての子どもがワクチン接種できるようにするのが我々の最も大きな挑戦」であると述べた。
保守系で、文在寅政権の対北朝鮮支援に批判的な東亜日報が、政権の原則に沿った形のインタビューを掲載したのは異例と言える。
一方、ドイツのNGOが北朝鮮国内に2つの老人福祉施設を開設する方針を示した。