北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は23日午後(日本時間24日午前)に行った国連総会の一般討論演説で、トランプ米大統領による4日前の「先制口撃」にハデな反撃を加えた。
トランプ氏が金正恩党委員長を「ロケットマン」と揶揄したことを受けて、「米国の本土全域に、われわれのロケットが向かうことを一層避けられなくなる過ちを犯した」と威嚇。さらには「米国やその属国勢力が、軍事攻撃の兆候をみせた場合、われわれは、容赦ない先制行動による予防措置をとる」と述べ、弾道ミサイル発射などによる先制攻撃を辞さない考えを示した。
女性たちが酷い目に
ただ、北朝鮮国営の朝鮮中央通信が24日付で配信した演説概要を見ると、ディテールがかなり削られている。