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北朝鮮の核の脅威に直面している韓国で、核武装論が頭をもたげている。

韓国の世論調査会社・リアルメーターが13日、全国の成人男女506人を対象に実施した調査によると、「核兵器の独自開発、または(在韓米軍の)戦術核兵器導入」について、賛成するとの回答が過半数(53.5%)を占めた。また、明確な反対は35.1%にとどまり、容認する空気が強いことをうかがわせる。

恐怖政治で抑圧

一方、保守系最大野党の自由韓国党は10日から、在韓米軍への戦術核の再配備と韓国独自の核開発実現に向けた1000万人署名運動を行っている。