報道官談話は、紙面で同書を推薦した2紙について、「くず売文家らはこの謀略図書に基づいて、『北は資本主義国家よりもお金の力がより強く作用する国』『携帯電話のない若者は敗者扱いされる』『軍隊は無報酬労働部隊』『お金が多い人はいつでも身分が高い人と結婚できる』などのあらゆる悪態をむやみに並べ立てた」と非難。韓国語版の表紙が、北朝鮮の国章の上部にある赤い星をドルマークに変えたデザインであることも「許し難い特大型の反国家犯罪だ」と反発した。
その上で、両紙の執筆記者と社長ら4人を名指しして「極刑」を宣告し、「任意の時刻に任意の場所で追加的な手順なしに即時執行される」と威嚇している。