HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 金正恩氏が「露出好き」な性癖を封じて危険な動き 2017年08月23日 | 現地指導 だが、何の実績もないままに権力を継承した正恩氏が、米軍の偵察衛星にわが身をさらしながら弾道ミサイルの発射を現地で指揮し、最前線にも直々に乗り込むなどの行動を重ねながら、指導者としての権威を増してきている可能性を無視してはならないだろう。 その効果も今のうちはまだ、せいぜい周囲の側近らに対する指導力を高める範囲内に収まっているだろう。 一般の北朝鮮国民は、正恩氏の権威など認めていない。 456