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一方、慈江道(チャガンド)の情報筋は、「中央は、あくまで自分たちのスケジュールに従ってミサイル発射と核実験を続けると宣伝しており、国民は戦争が始まるのではないかとたいへんな緊張感の中にある。米国と核戦争になれば、誰も生き残れないだろうと心配している」と説明する。

(参考記事:米軍の「先制攻撃」を予言!? 金正恩氏が恐れる「影のCIA」報告書

考えてみれば、北朝鮮国民ほど戦争の危機に敏感な人々もいないのではないか。たまに自然災害や飢餓が起きても、国はろくに救いの手を差し伸べてくれない。それが戦争になったらどれほどの阿鼻叫喚が繰り広げられるか、皮膚感覚でわかっているはずなのだ。

この情報筋はまた、続けて次のように述べている。