金己男氏は演説で、国連安全保障理事会が採択した制裁決議に対して、「われわれの自主権と生存権、発展権を完全に抹殺しようとする前代未聞の反人倫的蛮行であり、いささかも許されない特大型の国家テロ犯罪である」と糾弾した。
また、「米帝が有象無象を総動員して、あえてわれわれをどうにもできず汚らわしい犯罪文書などをでっち上げている現実は、わが党の並進路線こそ平和・繁栄の永遠の旗印、必勝の武器であることを明々白々に実証している」と主張した。
さらに、「最強の核と大陸間弾道ロケットまで持っているわが共和国はびくともしないとし、こぞって最高指導者金正恩委員長の百戦百勝の指導に従って反帝・反米対決戦と社会主義強国建設の最後の勝利を目指して力強く闘おう」と強調した。