人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

2015年8月、市内の恵新洞(へシンドン)在住の50代男性、キムさんは脱北を幇助していたことが明るみに出て、保衛部に連行された。取調官だったカン上尉は、何も質問せずに拷問から始めた。

椅子を投げつけ、頭を壁に打ちつけるなど、拷問は2時間あまりに渡った。何もしていないと言うキムさんに対して、カン上尉は机の上にあった分銅を投げつけた。キムさんは、肋骨4本と前歯6本を折られて、痛みのあまり気を失った。

カン上尉は激しい拷問により恐怖心を受け付けた上で、キムさんを脅迫し始めた。