北朝鮮の核開発とミサイル発射に対する国際的な締め付けが強まる中、首都・平壌などの富裕層に、意外な形でその影響が及びそうだ。
韓国・仁川と中国を結ぶ国際フェリー10航路のうち、乗客数が最も多かったのが仁川港と中朝国境の丹東を結ぶ航路だったことがわかった。
売春と重労働
韓国の海洋水産省によると、2016年の1年間に仁川と中国を結ぶフェリーを利用した乗客数は92万2000人に達した。その中で乗客数が最も多かったのが仁川と丹東を結ぶ航路で15万4000人が利用した。以下、山東省の石島(15万人)、威海(13万9000人)、大連(9万1000人)の順だった。