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誰から差別を受けたかという問いには、「一般市民」(20.6%)、「職場の上司」(17.9%)、「職場の同僚」(16.5%)との答えが多かった。差別を受けたときの対応としては、「何もできなかった」と答えた人が27.7%に及び、最も多かった。

(参考記事:「自由」の夢やぶれ韓国でも性的搾取…脱北女性の厳しい現実

大統領直属の諮問機関、国民大統合委員会が今年4月、脱北者と他の外国から韓国に来た移民400人を対象に調査したところ、脱北者では42.5%、移民の39.0%が韓国人から外見や国籍による差別を受けた経験があると答えた。