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5月から田植えが始まったが、まともに雨が降らなかった上に、高温現象まで起きている。OCHAは、平安道や黄海道などの5万ヘクタールの農地で、収穫量が昨年比で3割から5割減少すると見ている。

これを受けて、OCHAは先月27日、国際赤十字連盟、北朝鮮当局との共同調査団を黄海南道(ファンヘナムド)に派遣し、現地調査を行った。また、貯水池の水が少ないため、トラックで農業用水の供給を行うなどの対策を行っている。

朝鮮半島は日本と比べて雨の少ない地域だが、最近は地球温暖化の影響で以前にも増して少雨の傾向が強まっている。