米国人学生が死亡…脱北女性「拷問刑務所」の実態を証言

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プルマン山の方を見ることすらできない人も多かったんですよ。私はプルマン山のそばのジャガイモ畑で仕事をしていたから、見たくなくても見ていましたが。死体を焼く匂いは、常に教化所中に漂っていました。その匂いは、人を絶望させるものでした。だから、生き残ろうとがんばりました。

教化所で刑期を終えて生きて出所できるのは、10人に6人ぐらいでしょうか。残りの4人は誰にも知られないまま、灰になってしまうのです。ある日、プルマン山に登る途中で何かに躓きました。見てみると、燃え残った人の足でした。それを見て我に返りました。こんな風に死んではいけないと」