看板娘の「美人ウェイトレス」たちが世界各地で外貨を稼ぎ、金正恩体制の延命に貢献してきた北朝鮮レストラン。新規出店を進める一方で、閉店を余儀なくされる店舗も続出している。
韓国の中央日報によると、北朝鮮の冷麺専門店、玉流館(オンリュグァン)は最近、アラブ首長国連邦の首都、アブダビのホテルに出店したという。料金は、4〜5人で個室を使った場合、カラオケ代まで含めて500ドル(約5万5000円)となかなか高額だ。
(参考記事:北朝鮮「美女カラオケ店」ぼったくりサービスの実態)同紙が引用した情報筋によると、ドバイの店の成績がよかったため、アブダビへの出店を決めたとしている。経営にあたるのは、北京でレストランの運営経験を持つ北朝鮮女性だという。
一方で、閉店も相次いでいる。