「薬物中毒」に「拝金主義」…乱れる北朝鮮の教育現場 2017年06月06日 高校生同士の「三角関係」のもつれと思われる「同級生殺人事件」で、男子生徒は逮捕された。しかし、両親は息子の刑期を短くするために、道の保衛局(秘密警察)などにワイロを渡すと同時に、圧力をかけたという。 学校現場で薬物が蔓延していることも見逃せない。今年2月、会寧(フェリョン)市のキム・ギソン第1中学校で生徒の父母を集めた『大総会』が開かれた。ここでは、オルム(覚せい剤)を服用して性行為を行っている生徒らの非行問題で、とくに悪質と見られた生徒らの実名が公表されたという。 345