中国の制裁措置に「抜け穴」か…北朝鮮船舶の入港が増加

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また、同じ山東省の煙台港から10数キロ離れた海上にも、テソン号、カンアン1号、カンナム1号など10数隻が3日間停泊しており、蓬莱港にも解放山(へバンサン)号、慈母山(チャモサン)号がしばらく停泊していたことが確認された。

アジア太平洋地域で船舶の安全基準を監督する国際組織「東京MOU」の資料にも、北朝鮮船舶の活発な動きが現れている。

東京MOUは今月1日から26日までの間に、煙台や日照など中国の港で北朝鮮船舶19隻の抜き打ちで検査を行っている。4月は5隻だけだったのと比べ、大幅に増えた。