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このタブレットPCは2013年に販売され、2014年に初めて朝鮮中央通信が紹介したが、当時は「iPad」という名前は使っていなかった。

2015年には、咸興(ハムン)コンピュータ技術大学の教授を務めた脱北者が、この製品を分解し、韓国のSKハイニックス社が仁川工場で製造したメモリチップを搭載していることを発見した。

ギズモードは、この製品について「スペック的に魅力はなく、本物の最新のiPadの足元にも及ばない」と酷評している。

余談だが、金正日総書記は、15インチのMacBookProを愛用していたと伝えられる。また、息子の金正恩党委員長はiMacを使っており、親子ともどもアップル社製品のユーザーだ。米のUPI通信は、金正恩氏は中国の高官からiPadとレノボのThinkPadをプレゼントされ、愛用していると報じた。

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