朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
「労働新聞」 反統一対決機構を維持しようとする南朝鮮当局を糾弾
【平壌5月29日発朝鮮中央通信】今、南朝鮮の当局者らが「長い呼吸で統一を準備」するという面で「『統一準備委員会』の機能と役割を生かしていく必要」があるだの、「どんな方向と内容で運営するか検討」するだのとして「統一準備委員会」を「国民統一委員会」などに名称を変更させて引き続き維持する動きを見せている。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面29日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、これは北南間の不信と対立が一日も早く解消され、関係改善が推進されて自主統一の新しい局面が開かれることを願う全同胞の志向と要求に逆らう反統一的行為であると糾弾した。
論評は、朴槿恵逆徒がいわゆる「統一備え」をうんぬんしてあらゆる有象無象を引き込れて「統一準備委員会」をつくり上げ、そこで「体制統一」の悪巧みを企てて民族の和解と団結を害し、北南間の不信と対決を極度に激化させたと暴いた。