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慈江道(チャガンド)の情報筋によると、正恩氏に対して露骨に不満を示す人が増えたのは5月初め頃からだ。それも過去に比べ、いっそう大胆になっている。

「かつては非常に親しい友だち同士ではなければできなかった金正恩批判だが、最近では7~8人集まった場でも悪口が普通に飛び出すようになった」(情報筋)

国や指導者を批判する行為は、収容所送りにされる可能性があるほどの重罪だ。たとえプライベートな席でも、迂闊なことを言えば、国家保衛省(秘密警察)のスパイや協力者に密告される。よほど親しい相手でなければ、政権批判はできなかった。