金正恩氏より中国企業を頼りにする北朝鮮の人々

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

核・ミサイル開発に対する制裁の影響が懸念されるが、農場としてはやれることをやるしかない。

天下之本社の場合、種子、肥料、農機具はもちろん、農場員の食料としてインスタントラーメンまで提供してくれる。何もくれない国よりも、いたれりつくせりの中国企業のほうがよっぽど頼りになるということだ。

北朝鮮の農業は、故金日成主席と故金正日総書記が提唱した「チュチェ(主体)農法」に長年縛られてきた。その代表例が、全国段々畑化だ。