1976年10月の朝鮮労働党第5期12回全体会議で採択された「自然改造5大方針」に基づき、大々的に山を切り開き、国中に段々畑を作った。保水力を失った山は、大雨のたびに土砂が流出。大規模な水害を引き起こし、農場に壊滅的な被害を与えた。それが90年代後半の大飢饉「苦難の行軍」の一因となった。
やり方を改めようと現場が上に意見でもすれば、大変なことになる。金日成主席、金正日総書記の教えに背いたとの理由で政治犯扱いされ、厳しい処罰を受けるからだ。合弁農場が、このような状況からどのようにして脱することができたのかは詳らかでないが、何らかの方法で、最高指導者と国家のメンツを立てているものと思われる。
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