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また、朝鮮労働党中央の組織指導部や護衛総局の幹部が下見に訪れるなど、準備が着々と進んでいた。中央からの正式な通告は依然としてないものの、地方政府の幹部たちは、現地指導は事実上キャンセルされたものと受け止めている。

幹部たちは、金正恩氏が来ないことを知り、胸をなでおろしている。現地指導中に何か問題が起きれば、粛清される口実を提供しかねないからだ。

(参考記事:【動画】金正恩氏、スッポン工場で「処刑前」の現地指導

一方で、一般住民は現地指導に合わせて何か特別配給にありつけるかもしれないと期待していたが、ぬか喜びとなった。