康氏は、英語放送のアナウンサーとして公共放送KBSで活躍後、世宗大の助教授を経て、金大中政権時代の1999年に外相補佐官に任命された。
アナン事務総長時代の2006年から国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の副弁務官、2013年からは国連人道問題調整事務所(OCHA)の事務次長兼副調整官を勤めた。
歓迎の声
韓国メディアは、国連安保理で北朝鮮に対する新たな制裁の議論が進む中での康氏の発言は、文在寅政権の対北朝鮮政策の方向性に基づいたもので、その背景には康氏の国連での経験が色濃く反映されていると分析している。