論評は、韓国の朴正煕元大統領が1961年に起こした5・16クーデターについて、「南朝鮮社会の自主化と民主化、民族の大団結と平和統一を一日千秋の思いで願う南朝鮮人民の一様な熱望を銃剣で阻み、軍事独裁と国の分裂を永久化してみようとする奸悪な悪巧みの所産であった」と非難した。
朴正熙の娘である朴槿恵元大統領に対しても、「父の悲惨な末路から当然な教訓をくみ取る代わりに、執権後、『維新』独裁を復活させ、荒唐無稽な『体制統一』を夢見て極悪な同族対決策動に執着し、北南関係を史上最悪の破局へと追い込んだ」と糾弾した。
つづけて、「今、全同胞は外部勢力の干渉を排撃し、民族の団結した力で北南関係の改善と自主統一の大路を開くことを求めている」としながら、「対話と対決は絶対に両立しない」と強調した。