朝日新聞によると、正男氏は2月8日、マレーシア北部のリゾート地ランカウイ島を訪問。その翌日、ホテル内で男性と接触した様子がホテルの監視カメラに捉えられていた。正男氏と男性は一緒にスイートルームに入り、約2時間後に出てきた。また、同じ日に正男氏のノート型パソコンにUSBメモリーが差し込まれたことがパソコンの解析で判明しているという。
正男氏と男性はそれまでにもたびたび接触していたとされ、どのようなやり取りがあったのか興味深い。仮に、その内容を北朝鮮当局に知られていたとしたら、それこそが殺害の引き金になったとも想像できる。
(参考記事:「喜び組」を暴露され激怒 「身内殺し」に手を染めた北朝鮮の独裁者)