中国が北朝鮮への原油の供給を止めたかどうかについては、確認された情報はない。考えられるのは、米中首脳間などで交わされた対北朝鮮制裁をめぐるやり取りが、北朝鮮経済に心理的圧力として作用するに至ったということだ。
(参考記事:「中国に見捨てられたら一巻の終わり」北朝鮮で広がる不安)毎年4月になればガソリン価格が1万北朝鮮ウォン(約130円)ほどまで上がる傾向があったが、未だかつてここまで上がったことはなかったとされ、庶民の間からは不安の声が上がっている。
不安がいっそう拡大するようなら、北朝鮮国民の金正恩体制に対する不信が強まる可能性がある。
(参考記事:「いま米軍が撃てば金正恩たちは全滅するのに」北朝鮮庶民のキツい本音)