北朝鮮の内閣機関紙である民主朝鮮は2日、「われわれには、米国との軍事的衝突やいかなる戦争について恐れる理由がない」と主張する署名入りの論評を掲載。同日、朝鮮中央通信が報じた。
論評は、「新しく発足した米国のトランプ行政府は自分らがどんな相手と対峙しているのかを把握する間もなく無鉄砲に朝鮮に挑発をしかけている」と指摘。
また、「米国の好戦的狂気に驚いた一部の烏合の衆は、トランプ行政府の機嫌を取るのに汲々としながら米国の犯罪的な対朝鮮敵視政策と核脅威・恐喝を庇護する醜態まで演じている」と強調した。