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米国が自分らの利害関係に基づいて一方的に作り出した二重的なものさしによって主権国家の合法的な自主権行使が「不法」に、自衛的措置が「挑発」に罵倒され、朝鮮半島情勢悪化の根源である米国・南朝鮮合同軍事演習が公然と黙認されているのが、こんにちの安保理の現実である。

米国に完全に乗せられている安保理の不公正さ、二重基準行為は、われわれが核戦力を中枢とする自衛的国防力と先制攻撃能力を全面的に打ち固めたのがどんなに正当であるのかを再びはっきり実証する。

現在、トランプ行政府がわれわれを力でどうにかしてみるとして原子力空母打撃団を次々と朝鮮半島水域に送り込んでいるが、米国の威嚇と恐喝に驚くわれわれではない。

米国が対決を願うなら、最後までやってみようというのがわれわれの確固不動の意志である。