最近、北朝鮮と中国の両国が、国境地帯の警備を強化している。それにより、携帯電話を使って中国・韓国と通話する人や密輸業者からワイロを取り立てるなどしてきた保安員(警察)、保衛員(秘密警察)、国境警備隊員が厳しい生活を強いられている。

両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋によると、毎年4月の特別警戒週間には国境の警備が強化されるが、今年は中央の命令で例年にも増して警備が厳しかった。新型の電波探知器に加えて赤外線探知機まで導入され、密輸も違法通話もいっそう困難になった。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、会寧(フェリョン)、穏城(オンソン)など道内の中朝国境地域でも、状況は同じだという。

そのせいで、保安員や保衛員は収入がほとんど途絶えてしまった。

    関連記事