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両江道(リャンガンド)の別の情報筋によると、第2軍団に対する集中検閲が行われたことを受け、第10軍団内部でも大騒ぎになっているという。戦闘指揮官や政治将校たちは軍団の保衛部と緊密に接触し、軍紀粛正の相談をしているもようだ。同様の事態を放置したならば、第10軍団の幹部も一斉にクビが飛ぶことになりかねないからだ。

指揮官も政治将校も、これまで自分たちが口にしてきた正恩氏に対する悪口を隠蔽するのに必死だ。また、一般の兵士たちに対しては、政治学習と生活総和(総括)のノートを完璧に整理し、きたるべき検閲に備えよと指示している。

幹部たちはまた、かつての「6軍団事件」のことを思い出し、恐怖に震えているという。