北朝鮮の労働新聞は2015年5月、金正恩氏が「チョン・ドンリョル氏が勤める機械工場」を現地指導し、制作された軽飛行機に試乗したと伝えているが、韓国の聯合ニュースは動画を分析し、中古の飛行機を組み立て直しただけだと結論づけている。
朝鮮人民軍(北朝鮮軍)は、1947年にソ連で開発された軽飛行機、An-2型機を280機以上保有していると言われているが、2014年には2機が墜落するなど、事故が頻発していると伝えられている。また、2015年7月にも元山で、正恩氏の現地視察の随行員が搭乗していた機種不明の軽飛行機が墜落している。