イタリアのメディアでは、今回のデビューと関連し、朴斗翼(パク・トゥイク)の名前が再び言及されている。1966年のワールドカップのイタリア戦でゴールを決め、北朝鮮に勝利をもたらした往年の名選手だ。ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト紙は「イタリア人はハン・グァンソンのことを覚え、いつかパク・トゥイクのことを忘れるだろう」と報じている。
今後の活躍が期待されるが、イタリア議会では、ハン・グァンソンの入団が国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議に違反しないか議論されており、その結果次第では、入団が取り消しとなる可能性もある。