同時に、北朝鮮は中国以外の販路、特にアジア諸国での販路の開拓に乗り出すかもしれないとして、警戒が必要だと述べた。

韓国政府は、台湾や東南アジア諸国などが誤って北朝鮮産石炭を輸入することのないように、情報の共有を行っている。これに伴い、台湾は北朝鮮産の石炭の輸入を禁止する措置を取ったとこの当局者は述べている。ただし、台湾経済省のウェブサイトには、禁輸についての文書は掲載されておらず、台湾メディアも報じていない模様だ。

国連安保理で満場一致で採択された対北朝鮮経済制裁2321号は、北朝鮮産の石炭輸入の量と額の上限を、決議採択時から昨年12月末までの期間に5349万ドル(約59億4000万円)または100万トンを超えてはならないと定め、2017年からは、年間4億90万ドル(約445億4000万円)、750万トンのいずれか低い方を超えてはならないと定めた。

    関連記事