韓国で非合法団体とされている反帝民族民主戦線(反帝民戦)の代弁人(スポークマン)は17日、韓国の民衆が朴槿恵前元大統領と親米保守勢力に「政治的死刑宣告を下した」と賞賛する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が報じた。
同通信によると、談話は「朴槿恵と共にその共犯者、反逆者の集合体である親米保守勢力に政治的死刑宣告を下した民衆の正義のキャンドル抗争は自主、民主、統一の新しい地平を開いた特記すべき壮挙として末永く記憶され、称賛される」と主張した。
また、「朴槿恵の罪悪を引き続き赤裸々に暴露、糾弾し、朴槿恵を即刻拘束し、法廷に立たせて厳罰に処するための闘争を力強く展開しなければならない」と強調したという。
さらに、「朴槿恵『政権』が追求した『維新』独裁復活のためのあらゆるファッショ的悪法と反民衆的悪法、極悪な同族対決政策と反民族的売国協約、協定をすべて白紙に戻し、親米保守勢力の積弊を一掃するために積極的に闘わなければならない」としながら今後も保守政権