HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > エリート校の少女たちまで…薬物汚染で退廃する北朝鮮社会 2017年03月11日 | 覚醒剤 報告書は、1970年代から2004年までに、北朝鮮当局者による麻薬販売や流通などが多数、摘発されていると言及。最近の十数年間にそのような事件が摘発されていないのは、当局が実際に手を引いたか、隠ぺいの手際が良くなったかのどちらかであると両論を併記している。 では、どちらがより可能性が高いのだろうか。 筆者には、北朝鮮当局は覚せい剤や麻薬の恐ろしさに遅まきながら気付き、まん延を押しとどめようとしているのだが、まったく上手く行っていないように見える。 1234