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当局は、金正男氏殺害事件の情報が拡散しないよう、平壌以外でも政治講演会を開いているが、情報の広がりを抑えきれていないようだ。

韓国の朝鮮日報系のTV朝鮮は、脱北者団体の北韓人民解放戦線のチェ・ジョンフン代表の話を引用し、北朝鮮当局が、新義州(シニジュ)や会寧(フェリョン)など、中朝国境地帯の都市に国家保衛省(秘密警察)の要員を派遣し、金正恩氏の権威を傷つけるデマが中国から入ってきた、警戒せよという内容の政治講演会を行っていると伝えた。

しかし、当局は金正男氏の存在を公式に認めていないので、「デマ」の具体的な内容に触れられずにいるとのことだ。