北朝鮮の朝鮮中央通信は28日、同国が12日に行った地対地中・長距離戦略弾道ミサイル「北極星2」型の試射に対して韓国が「悪らつに言い掛かりをつけながら、米国と共に『キー・リゾルブ』『フォール・イーグル』合同軍事演習の規模を大幅に拡大するとけん伝している」と非難する論評を配信した。
論評は、韓国が「内外の糾弾と排撃を受けている米国の『THAAD』配備を合理化するかとすれば、ドイツで行われた20カ国・地域(G20)外相会議とミュンヘン安保会議などで『北の核共助』を哀願する醜態を演じている」と指摘。
また、「戦略弾道ミサイル『北極星2』型の試射は、われわれの空と地、海で行われた経常的な試射として、国防力強化に向けた自衛的措置であり、主権国家の正当な権利行使である」と主張した。