エアアジア便到着から5時間ほど経った午前2時40分(日本時間)、10人以上の特殊部隊員を乗せた4台の車両が、金正男氏の遺体が安置されているクアラルンプール病院に入った。この車両にハンソル氏が乗っていた可能性はあるが、全員が覆面をかぶっていたため、確認できていない。

この時、病院前には100人を超える取材陣が詰めかけていた。マレーシアの華語紙、中国報によると、韓国の公共放送KBSの記者3人が、霊安室に裏口から忍び込もうとして警備の警察官らと揉み合いになり、1人が身柄を一時拘束される騒ぎとなった。

APF通信によると、車両は午前5時頃に病院から走り去り、特殊部隊員も午前11時頃に病院から撤収した。

一方、中国報は、マレーシア警察のカリド・アブ・バカー長官が、キム・ハンソルがマレーシア入りするという情報について「正確ではない」と述べたと報じた。

またCNAはスランゴール州の警察長官の話として、金正男氏の家族から遺体引き渡しの要求は来ていないと伝えている。

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