北朝鮮では、市場、駅前、売店など街の至るところでパンが売られている。脱北者によると、出張に行くときや、畑に出るときに弁当にパンを入れるのが当たり前になってきているという。当局も、政治的行事に動員した人にパンやお菓子を配ることが多い。
(参考記事:金正恩氏の「プレミアムお菓子セット」を独占入手!…党大会のお土産用)そんな中で、幹部やトンジュ(金主、新興富裕層)の間から「韓流ドラマや映画、バラエティで見た韓国のパンが食べたい」という声が挙がっている。中でも人気アイテムはチョコマフィンやライ麦パンだ。