米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、閉業したのはシェムリアップにある「平壌親善館」。シェムリアップは、世界文化遺産のアンコールワットのお膝元ということもあり、年間訪問者数が200万人を超える世界的な観光地だ。市内には平壌親善館と平壌冷麺館の2つの北レスがあり、それぞれ23人と26人の北朝鮮従業員が勤めていた。
その平壌親善館が、一番の上客だった韓国人観光客が激減したことが致命傷となり閉業に至ったという。シェムリアップ韓人会のチャン・ウォンピョ事務局長によると、昨年10月頃に、いきなり閉店したとのことだが、この事態は予想されたことだ。
性的サービスも
韓国人観光客の激減を招いたのは北朝鮮の相次ぐ核実験とミサイル発射だ。