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検問所では通行証を見せて、荷物検査を受けて、時にはワイロを渡してようやく通過が許される。異常なほど多い検問所は、移動の自由が保障されていないことの象徴だ。

しかし保衛省管轄の10号哨所(検問所)で係員に抵抗する人が増えていると、最近中国を訪れた平壌の情報筋が打ち明ける。

「10号哨所でしつこい荷物検査をされれば『こんな検査をするんだったら、全部持っていけ!』と荷物を投げつけてわめきちらす人もいる。数年前では決して見られなかった光景だ。朝鮮の人々はもはやおとなしく黙っていない」 (情報筋)