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一方、WFPは昨年12月、北朝鮮住民68万人に対して合計2952トンの栄養強化食品を支援した。これは、昨年11月の82万4000人、3567トンに比べて約17%減少した数字だ。

これらの支援が、最も必要としている人々のもとに届いたのかは不明である。

WFPは、北朝鮮国内の工場で製造した栄養強化ビスケットを、栄養失調に苦しむ孤児などに提供するプロジェクトに取り組んでいる。しかし原材料の横流しなどが原因で、必要としている子どもたちに届いていないという指摘もある。

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