韓国の国家情報院によると、今年に入ってから9月までに公開処刑された人は64人に達する。
公開処刑禁止の理由について、情報筋は次のように説明した。
「当局は住民を無条件に屈従させるために公開処刑を続けてきたが、弊害も馬鹿にならないと考えているようだ。国際社会に生々しい状況が知られることを恐れて、禁止の指示を下したのではないか」
(参考記事:玄永哲氏の銃殺で使用の「高射銃」、人体が跡形もなく吹き飛び…)国連や人権団体は、北朝鮮の人権侵害について批判を続けており、金正恩氏を国際刑事裁判所に提訴せよと主張している。これが北朝鮮に対し相当な圧力として働いている可能性が高い。