(1)外部インターネットに接続されたPCを悪性コードに感染させる。 (2)このPCに搭載されていた、コンピューターウイルスに対策するためのワクチンプログラムを解析。複数のワクチン中継サーバーから個別のPCへとワクチンプログラムを供給する、韓国軍全体のワクチン供給プロセスと、その弱点を把握。 (3)弱点にのっとり、数台のワクチン中継サーバーを悪性コードに感染させる。
ただ、ここまでの過程はあくまでインターネットに接続されたPCに対してのもので、イントラネットに接続はできない。問題は、ワクチン中継サーバーのうち一台に、イントラネット接続用のLANカードがささったままだった点にある。このPCを通じ、北朝鮮のハッカーはイントラネットに侵入できたというのだ。