人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

しかし、南アフリカの安保研究所(ISS)の報告書は、「相次ぐ核実験、ミサイル実験に対して国連と国際社会が非難し、制裁を行っているにもかかわらず、アフリカ諸国は北朝鮮との貿易や外交関係を維持している」としている。

また、同報告書は、「南アフリカとエジプトを除くアフリカ諸国は、北朝鮮の核兵器を明確に非難しようとしない」と指摘した。アフリカ諸国が長年、北朝鮮と関係を深めてきたためだと報告書は分析している。北朝鮮は一部のアフリカ諸国の独立戦争において軍事支援を行った。

北朝鮮は、ナイジェリア、ウガンダ、ギニア、リビア、アンゴラなどと要人往来を繰り返し、友好ぶりをアピールしてきた。また、セネガルやナミビアは、北朝鮮の国営企業に公共施設の工事を発注するなど、経済関係も深めている。