発表によると、北朝鮮には当局の許可を得たものだけでも404ヶ所の市場が存在する。
地域別には平安南道(ピョンアンナムド)が65ヶ所でもっと多い。首都・平壌を取り囲む地域で、人口も400万人で全国の道の中で最も多く、流通の拠点として知られている。
以下、平安北道(ピョンアンブクト、51ヶ所)、咸鏡南道(ハムギョンナムド、48ヶ所)、咸鏡北道(ハムギョンブクト、46ヶ所)、黄海道(ファンヘド、34ヶ所)、江原道(カンウォンド、29ヶ所)、慈江道(チャガンド、24ヶ所)、両江道(リャンガンド、18ヶ所)の順だ。
市場の規模は様々だが、韓国・ソウルの東大門市場(1万4437平米)より大きい市場は、清津(チョンジン)の水南(スナム)市場、平壌の統一通り市場など9ヶ所に達した。