HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 金正恩氏の「ほめ殺し」で自ら危機を招く在日団体 2016年12月08日 | 総連 筆者は、日本政府が対北朝鮮制裁でいくら「手詰まり」になろうが、その矛先を朝鮮学校に向けることには反対である。しかし、保守世論にはそれを求める声が少なからずあるし、朝鮮総連の本国寄りの姿勢が極端さを増して行けば、学校への風当たりが強まる懸念は十分にある。 「朝鮮総連の中には、韓国による『拉致疑惑』や朴槿恵退陣のために声を上げる人はいても、日本人拉致の解決や自国民を虐める金正恩の退陣を求める人はいないのか」 このように問いに回答できないようなら、朝鮮総連側の権利主張に耳を貸す人は減る一方だろう。 456