HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 「あきれた理由」で女性を拷問する金正恩氏の秘密警察 2016年12月06日 | 保衛省 拷問 この一家は、保衛部からの金品の要求に応じなかったか、要求を満たせなかったことで報復されたとの見方もできる。情報筋は詳細を明らかにしていないものの、次のような言葉から、状況を推察できる。 「保衛部員は『家族の中に南朝鮮(韓国)に行ったやつがいる者は、反省して余計なことをするな』と脅迫している」(情報筋) また、脱北者家族は、先に韓国入りした者の手引で脱北する可能性が非常に高い。それを暴力で封じ込め、金づるを維持しようとしているとも取れる。 345